『エコパーク寒川(ごみ焼却施設)基幹的設備改良工事』を受注

当社はこのほど、長野県の岳北広域行政組合から『エコパーク寒川(ごみ焼却施設)基幹的設備改良工事』を受注いたしました。

エコパーク寒川

エコパーク寒川

エコパーク寒川は、当社が初めて自治体から直接に一般廃棄物処理施設の建設工事を請け負い、2009年4月に稼動を開始した施設です。稼働開始から約15年が経過し、その間、消耗部品や機器等を交換し、維持管理における修繕・更新によって機能保全を確保し処理能力を維持するなど、適正な維持管理に努めてきました。

今回の工事は、将来15年程度の延命化を図ることを目的に、国の交付金「循環型社会形成推進交付金」を活用した事業であり、地球温暖化対策としてCO2削減率3%以上を達成するため、高効率電動機の採用、各機器インバータ化、照明LED化等の省エネ対策を行います。工事期間は2027年3月までとなっています。

本工事の概要

■ 発注者:岳北広域行政組合(組合長:江沢 岸生 飯山市長、構成市町村:飯山市、木島平村、野沢温泉村、栄村)
■ 受注者:株式会社プランテック
■ 施設所在地:長野県飯山市大字照岡2600番地1
■ 事業期間:設計・工事 2024(令和6)年7月〜2027(令和9)年3月
■ 炉形式:ストーカ式
■ 処理能力:35トン/日(17.5トン/24時間 × 2炉)
■ 主な工事内容:ごみクレーンの整備、焼却炉耐火物の全更新、燃焼装置の整備、灰出し設備の改良、DCSの更新など

次へ
次へ

高北清掃センターの取材記事が専門紙に掲載