会社概要

Flame

焼却プラントを、美しく、
廃棄物を、エネルギーに。

株式会社プランテックは1967年の創立以来、環境プラントエンジニアリング企業として独自の技術開発を推し進め、170プラントに及ぶ廃棄物処理プラントの納入実績と、160件を超える国内外の特許・実用新案を取得し、55年以上に亘り人々の生活環境の改善に取り組んでまいりました。最先端の技術開発と、設計・施工・運転/維持管理に関する豊富な経験とノウハウを生かし、持続可能な未来を実現すべく、今後も環境負荷低減に向け努力してまいります。

企業理念

プラント設計施工技術を通じて
1.社会の環境改善に貢献する
2.独自の技術開発
3.より優れたエンジニアリング企業を目指す

社長メッセージ

当社は創立から半世紀にわたり、環境プラントエンジニア事業一筋に専心してまいりました。

独自技術・純国産技術にこだわり、国内・海外において170以上の廃棄物処理プラントの建設実績をもち、海外においても現地拠点を構築しております。

技術面では、廃棄物を竪に積み重ねて燃焼させる、独自の厚焚き通気燃焼技術による竪型ストーカ式焼却炉『バーチカル炉®』、さらに、カロリー変化の多い廃棄物をいったん炭化させ、燃料化してから完全燃焼させる『SLA燃焼技術』を開発。一般廃棄物はもちろん産業廃棄物、医療廃棄物などあらゆる廃棄物に対して、安定かつ効率的な燃焼効果と熱利用を得ることに成功。160以上の特許を取得し、「環境大臣表彰」など数多くの公的機関・学会からの受賞に繫がっています。

当社は、廃棄物焼却の新たな熱利用を通して、日本はもちろん、世界の環境問題の改善に貢献し、私どものビジョンである「お客様と地域の皆様から愛されるプラント造り」、そして「焼却炉のグローバルスタンダード」へ向けて、邁進していく所存です。今後とも変わらぬご指導、ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

代表取締役社長
勝井 基明

数字で見る実績

56

1967年(昭和42年)の創立以来、プランテックは日本の焼却技術発展の黎明期から、焼却炉のパイオニアとして技術開発に取り組んできました。

170プラント

日本全国で一般廃棄物や産業・医療廃棄物処理用の焼却プラントを多数納入。その技術は世界でも評価され、これまでフィリピン、ドバイ、シンガポール、インドネシアにもプラントを納入してきました。納入実績についてはこちらをご覧ください。

160件以上

日本国内はもとより、海外でも特許・実用新案を取得。その数160件以上です。

8大学

技術開発につながる産学共同研究を、北海道大学、東北大学、東京電機大学、長岡技術科学大学、京都大学、大阪大学、大阪府立大学高専、広島大学と実施してきました。

廃棄物焼却技術の研究・開発等の実績を評価され、これまで公的機関や学会より表彰を頂いています。科学技術長官賞、黄綬褒章、中小企業庁長官賞、廃棄物資源循環学会有功賞、日本燃焼学会技術賞、環境大臣表彰ほか多数。

15表彰

動画で見る
プランテック

※音が出ますので音量にご注意ください。

燃やして生かせ! ~廃棄物処理・新事情~
2017年10月28日にBSジャパンで放送された番組のダイジェスト

会社概要

会社名
株式会社プランテック
(英文社名:Plantec Inc.)

代表者
代表取締役社長 勝井 基明

資本金
1億円

設立年月日
1967年10月4日

従業員数
180名

所属団体
(一社)日本環境衛生施設工業会、(公社)全国都市清掃会議、(一社)廃棄物資源循環学会、(一社)日本エネルギー学会、(一社)日本機械学会、(一財)大阪科学技術センター ほか

認証
ISO 9001: 2015年版認証(認証登録番号:FM 85838)
一級建築士事務所 大阪府知事登録(ニ)第21436号

建設業許可
特定建設業:国土交通大臣許可(特1)第21060号
一般建設業:国土交通大臣許可(般1)第21060号

国内・海外事業所

本社
〒550-0003 大阪市西区京町堀1丁目6番17号
TEL:(06) 6448-2200(代表) FAX:(06) 6448-2250(代表)
TEL:(06) 6448-0141(営業部直通) FAX:(06) 6448-4370(営業部直通)

東京支社
〒103-0027 東京都中央区日本橋3丁目5番12号 ヒューリック八重洲通ビル5F
TEL:(03) 3517-5200(代表) FAX:(03) 3517-5203(代表)

北海道営業所
〒065-0023 札幌市東区北23条東18丁目2番3号コルメナ元町1F
TEL:(011) 781-7723(代表) FAX:(011) 788-3358(代表)

シンガポール現地法人
Plantec Asia Pacific Pte Ltd
380 Jalan Besar, #10-01 ARC 380, Singapore 209000
TEL:+65 6222 1114(代表)
https://www.plantec-ap.com

事業内容

廃棄物ボイラ発電・熱回収プラント
(一般廃棄物・産業廃棄物・医療廃棄物処理プラント用)

竪型ストーカ式焼却炉 バーチカル炉®
(一般廃棄物・産業廃棄物・医療廃棄物処理プラント用)

乾式反応集じん装置(プランテック式プレコートバグフィルタ)
焼却炉高度排ガス処理設備

バーチカルストーカ®
飛灰処理装置
バイオマス発電設備
既設プラント燃焼改善工事、定期点検整備・改造工事
各種リサイクル設備
各種環境装置関連プラント等の計画、設計、製作、施工、メンテナンス業務

ごみ受入れヤード

沿革

「+」マークをクリック/タップすることで当社のあゆみをご覧いただけます。

  • 1967年(昭和42年)

    プランテックの前身、豊川鉄工(株)を創業者勝井征三(現・会長)が大阪市中央区に設立

    1968年(昭和43年)

    ■ フィリピン・ケソン市向け150トン/24時間×2炉=300トン/日(海外1号機)2,500kW/h ボイラ発電設備付大型都市ごみ焼却処理施設受注

    ■ H型火格子開発・以後約50年間ロングセラー製品に育つ

    1971年(昭和46年)

    我孫子市クリーンセンター向け[150トン/24時間×1炉](国内1号機)を日立造船(株)殿より受注

    1989年(平成元年)

    京都大学環境保全センター教授・高月紘先生を団長、国立公衆衛生院廃棄物工学室長・田中勝先生をコーディネーターとする米国医療廃棄物処理調査団に参画、帰国後バーチカル炉の開発に着手

    1993年(平成5年)

    バーチカル炉1号機(医療廃棄物専焼炉)を京都大学医学部附属病院から受注[4トン/8時間×2炉]

  • 2002年(平成14年)

    東京都スーパーエコタウン事業のボイラ発電設備付き感染性医療廃棄物専焼炉として、バーチカル炉が採用[2007年竣工、東京臨海リサイクルパワー(株)殿向け:50トン/24時間×2炉]

    2006年(平成18年)

    バーチカル炉の開発により、『ウェステック大賞2006 新技術部門賞』を受賞

    2007年(平成19年)

    ■ バーチカル炉の開発により、『第33回優秀環境装置表彰 中小企業庁長官賞』を受賞

    ■ 長野県岳北広域行政組合殿向け一般廃棄物処理施設[17.5トン/24時間×2炉]を受注

    ■ アラブ首長国連邦ドバイ市向けバーチカル炉 [19.2トン/24時間×1炉]を受注

    2008年(平成20年)

    平成20年春の褒章において当社の勝井会長が『黄綬褒章」を受章

    2010年(平成22年)

    ■ 鹿児島県種子島地区広域事務組合殿向け一般廃棄物処理施設[22トン/24時間×1炉」を受注

    ■ 北海道西紋別地区環境衛生施設組合殿向け一般廃棄物処理施設[13トン/16時間×2炉]を受注

  • 2011年(平成23年)

    静岡県伊東市殿向け一般廃棄物処理施設[71トン/24時間×2炉]を受注

    2012年(平成24年)

    気仙沼ブロック(南三陸処理区)の災害廃棄物焼却施設として[95トン/24時間×3炉=285トン/日]のプラントが採用され、年間約9万トンの処理により被災地の復興を支援

    2013年(平成25年)

    ■ SLA燃焼技術により、『日本燃焼学会 技術賞』を受賞

    ■ 長崎県の長与・時津環境施設組合殿向け一般廃棄物処理施設[27トン/24時間×2炉]を受注

    2015年(平成27年)

    岐阜県下呂市殿向け一般廃棄物処理施設[30トン/24時間×2炉]を受注

    2016年(平成28年)

    ■ 竪型火格子による廃棄物の安定燃焼技術により、『廃棄物資源循環学会 有功賞』を受賞

    ■ 乾式反応集じん装置の開発により、『第42回優秀環境装置表彰 日本産業機械工業会会長賞』を受賞

    ■ 長年の業界貢献により当社の勝井会長が循環型社会形成推進功労者等『環境大臣表彰」を受賞

    2017年(平成29年)

    ■ 新潟県見附市殿向け一般廃棄物処理施設[19トン/16時間×2炉]を受注

    ■ 長崎県五島市殿向け一般廃棄物処理施設[20.5トン/24時間×2炉]を受注

    ■ 医療廃棄物からのエネルギー回収により、東京臨海リサイクルパワー(株)殿と共同で『日本エネルギー学会 学会賞」を受賞

    ■ 「竪型ストーカ式焼却炉」の性能を評価され、『日本機械学会 優秀製品賞』を受賞

    ■ シンガポールに100%子会社の現地法人「Plantec Argonaut Pte.Ltd.」を設立

    ■ 創立50周年を迎える。代表取締役社長に勝井基明が就任

    2018年(平成30年)

    乾式反応集じん装置の開発により、『化学工学会 技術賞』を受賞

    2019年(平成31年/令和元年)

    ■ 「竪型ごみ焼却炉における燃焼用空気の供給方法及び竪型ごみ焼却炉」の発明により、『関西発明大賞』、『発明大賞 考案功労賞』を受賞

    ■ シンガポール現地法人の社名を「Plantec Asia Pacific Pte. Ltd.」に変更

    2020年(令和2年)

    「乾式反応集じん装置(プレコートバグフィルタ)」の開発により、『日本エネルギー学会進歩賞(技術部門)』を受賞

  • 2021年(令和3年)

    「乾式反応集じん装置」の開発と実績により、『日本機械学会 優秀製品賞』を受賞技術論文

    2022年(令和4年)

    石川県の輪島市穴水町環境衛生施設組合殿向け一般廃棄物処理施設「輪島・穴水クリーンセンター」[35トン/16時間×1炉]が竣工

    2023年(令和5年)

    茨城県の高萩・北茨城広域事務組合殿向け一般廃棄物処理施設「高北清掃センター」[40トン/24時間×2炉、ボイラ発電設備付]が竣工

ビジネスパートナー募集

当社ではプラント設計・施工を効率的に遂行するため、外注または委託する資機材の引き受け先となる企業を広く募集しております。

取引を希望される企業の皆様は、当社所定の手続きにご協力頂くことで取引企業として登録させていただきます。ご登録後、具体的案件ごとに引合いをさせていただきます。

当社の調達業務基本方針

1.取引企業を選定するにあたり、常に公正かつ公平な参入機会をご提供いたします。
2.物件毎に品質・価格・納期等を総合的に判断、最良の企業とお取引をさせていただきます。
3.取引企業とは継続的な協力関係を図る方針です。
4.可能な限りVA・VE提案を積極的に受け入れます。

主要購入品目

「+」マークをクリック/タップすることで購入品目リストを表示できます。

  • ■ ポンプ(渦巻き、定量、水中、ギヤ等)

    ■ 送風機(遠心、ターボ、ルーツ等)

    ■ 熱交換機(シェル&チューブ、プレート、フィン等)

    ■ 塔・槽類(サイロ、ホッパ、樹脂槽、自立煙突等)

    ■ 焼却・加熱機器 (ロータリーキルン、バーナー等)

    ■ 集じん機器(サイクロン、小型バグフィルタ等)

    ■ 破砕機・磁選機・粉砕機等

    ■ ボイラ・発電設備機器

    ■ コンベヤ(エプロン、ベルト、フレックス、フライト等)

    ■ クレーン・ホイスト

    ■ クーリングタワー

    ■ 一般網構造物

    ■ 各種電気・計装・制御機器

    ■ 公害値分析計 ほか

  • ■ 鋳物(SCH-2、SC、FCD等)

    ■ 耐火材・断熱材、機器部品(ボルト・ナット、ガスケット等)

    ■ 配管弁

    ■ 高圧式バルブ

    ■ 配管部品(伸縮継手、ストレーナー等)

    ■ 伝達部品(サ軸継手、軸受、潤滑装置等)

    ■ 薬品(活性炭、消石灰等) ほか

  • ■ 据付・解体工事

    ■ 築炉工事

    ■ 保温工事

    ■ 保冷工事

    ■ 配管工事

    ■ 電気計装工事

    ■ 塗装工事

    ■ 仮設ハウス等リース品 ほか

  • ■ 各種プラント設計業務

    ■ 検査業

    ■ 試運転補助業務

    ■ 環境測定業

    ■ 梱包・通関・倉庫業

    ■ 施設運転

    ■ 管理業務 ほか

ご興味のある方は、以下の専用フォームよりご連絡ください。

当社製品に関するお問合せはこちらから。